yakushima kinoko

手作りアクセサリー樹之香

弥生オンラインで確定申告

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ガイド業になって10年、開業したてはまだまだ領収書の数も多くはなかった。白色申告で十分だったが、コンピュータに入力してやってみた。「やよいの青色申告」を買って、ポチポチ入力して、なんだ簡単じゃんという具合だった。白色申告だから、役場の申告会場に持って行って担当者に見せたら、ほぼほぼ20分程度?で終了。

稼ぎが少ないから割と簡単というイメージだったが、ここまで入力するなら、青色申告にしたら?とすすめられ、訳も分からず「はあ」とか言いながら申込用紙に記入した。

数年間は領収書も多くはなかったので簡単に済んだ。65万円の控除はとてもありがたかったが、そこまで控除してもらわなくても、所得税を納税するまで所得はなかった・・・ラッキーではなく、これは年収が低いということを世間に公表するという憂うべきで状況である。

アクセサリー制作と販売を始めた頃から、だんだん仕入れだ棚卸だと複雑になってきた。小さな金額の領収書が倍増、3倍増、5倍増した。何しろアクセサリーのパーツは小さくて種類が異常に多い。頭がこんがらがってくる。その次は店を建設してからその手間がかかるようになった。

それでもまだ一枚一枚領収書を、日付、金額、相手先、消耗品だ車両費などの科目とかを入力していたが、とうとう嫌になってきた。毎日コツコツやる人なら問題はないのであろうが、まとめるタイプですから、一年分の領収書はかなりの労力を必要とする。

しかしにわかに希望が持てるシステムに時代がついてきた。領収書をスキャナーで読み取る時代がとうとうやって来た。まだまだ認識率は高くはないが、それでもきれいな状態で保存されていたら80%くらい、いやもっと高確率で金額や日付を読み取る。店名や社名がローマ字だったり、ロゴだったりすると認識率は下がる。

それでも一気に100枚まで読み込んで、日付や金額をチェックするだけで科目立てまでしてくれるのだ。多少の手直しは必要だが、一枚一枚入力するよりは格段に時間は省略できる。しかし盲点があった。今まで使用していたパッケージ版ソフトからクラウドソフトに乗り換えて困ったのは、操作画面が全て別物だったことで操作がままならず、それを調べて慣れるまでがイライラするのだ。なんでパッケージ版を継承するような操作画面にしないのだ?お試し期間に慣れとけよっていう人もいるだろうけれど、同じ商品名でパッケージ版とオンライン版がありますと書かれたら、似たようなもんだと思うのが普通じゃないか?

更新をどうするか考えている。


















Blog Writer

y-kinoko
代表の清田治樹です。屋久島ガイド樹之香の屋号を掲げながら、年間70日~100日ほど白谷雲水峡やヤクスギランドなどを案内しています。その傍ら屋久杉の手作りアクセサリーの店を営んでいます。
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